便秘の人におすすめしたい食べ物の王道を紹介!
便秘にいい食べ物は
- 乳酸菌などの善玉菌が入っている発酵食品
- 食物繊維が豊富な野菜や果物
- 腸内の善玉菌のエサになるオリゴ糖
などが含まれる食品です。
便秘がちな人は具体的に以下の食べ物がおすすめです。
ヨーグルト
ヨーグルトに含まれている乳酸菌が腸内環境を整えます。
乳酸菌には様々な種類があるため、ヨーグルトなら何でもいいわけではなく、自分に合ったヨーグルトを見つけることが重要なポイントになります。
2週間~1ヶ月くらい試して、便通の改善が見られたなど効果があったものが自分にあったヨーグルトです。
1日200g程度で、腸内環境を整える健康効果が出たことが実験で実証されています。
キムチ
キムチにも乳酸菌が含まれています。
こちらも、自分にあったキムチを見つけることが重要ポイントになります。
目安として、1日カレースプーン山盛り1杯~50g程度のキムチで便通改善が望めるでしょう。
便通改善に効果的な「生きた乳酸菌」が入ったキムチを選んでください。
バナナ
バナナには不溶性・水溶性の食物繊維がバランスよく含まれています。
不溶性食物繊維は「腸内で水分を吸収する」ことで便のかさが増し、排便が促がされます。
水溶性食物繊維は「腸内の善玉菌のエサ」になると共に「便を柔らかくする」効果があります。
さらにバナナにはオリゴ糖も含まれているので、便秘を解消するのにおすすめの王道の果物です。
1日1本から始めてみましょう。
キウイ
キウイには、水溶性食物繊維・ビタミンCがたっぷり。
1日1個で1日に必要なビタミンCの推奨量の半分を摂取できます。
便秘はストレスとも大きく関係しているので、ストレス対策に効果的なビタミンCの摂取も大事です。
さらに、たんぱく質を分解する酵素が含まれているので、肉や魚の消化を助ける働きも期待できます。
リンゴ
ペクチンといわれる水溶性食物繊維が豊富です。
ペクチンは、特にリンゴの皮に多く含まれているので、皮ごと食べるといいでしょう。
納豆
食物繊維・たんぱく質・ビタミンB群などのビタミン類・オリゴ糖などを含んだ、腸内細菌を活性化させてくれる発酵食品です。
納豆に含まれる酵素「納豆キナーゼ」は、血液をサラサラにする働きもあります。
アボカド
1日1個で約10gの食物繊維が摂れます。
不溶性の食物繊維2に対して水溶性食物繊維が1の割合で含まれています。
厚生労働省の基準では男性20g以上・女性18g以上の食物繊維を摂取することが推奨されています。
便秘にいい食べ物のまとめ
いかがだったでしょうか。
食べ方のアレンジとして、無糖のヨーグルトに、バナナ・リンゴ・キウイなどを混ぜて食べるのがおすすめです。
ハチミツもオリゴ糖が入っているので、ハチミツをかけたヨーグルトもおすすめですね。
また、納豆にキムチを混ぜて食べる方法もおすすめです。
それでは、自分にあった食べ方を見つけて、便秘解消に役立ててください。
手軽に飲める便秘茶もあるので、食事にかまっていられない人はこちらも参考にしてみてくださいね。